朝焼け

2012年11月〜2013年1月の3ヶ月間、初演JOHNNYS' Worldで帝劇に閉じ込められたおかげで今があって。当時はジュニア担って今ほどたくさんいなくて、特にすの担なんて怖いお姉さんがたくさんいるイメージがあったけど、自分の気持ちに嘘はつけなくて転がり落ちたジュニア担の世界。自分が"渡辺翔太担"として初めて通った現場、滝沢歌舞伎。現場に友達もいなくて、孤独で辛かったけどそれ以上にわたなべくんが好きで、顔が好きで、ダンスが好きで、所作の一つ一つが大好きで、辛い気持ちを押し殺しながら無我夢中で通ってた。

 


初めての単独クリエは、まだ当たる方だったからw当時担当ではなかったけどふっかが好きな友達と気軽に遊びに行けて。大好きな友達と大好きな人を見に行けるって本当に幸せだなーって思った。そこで初めてわたなべくんの団扇を持って、あーわたし渡辺担なんだってやっと実感して…すのーまんウィークと称して1週間行われた公演。この頃からやっと楽しい!って手放しで思えるようになったんだよね。

思えば、降りた当初…2013年には、Snow Manは既に明確にデビューを目指して突き進んでた。クリエの時のわたなべくんの気迫、未だに忘れられないよ。本当にかっこよかったし、ジュニア時代のSnow Manの歴史上、いつのわたなべくんが一番好きかって言われたら間違いなくわたしは2013年のクリエのわたなべくんって答えると思う。

 


そして、ふっかが好きだった友達はチョロかったからまんまと深澤担に降りてくれて、ドリボ、えび座、冬の帝劇…いろんな現場を二人で駆け抜けた。それまで年中コンサートしてる子を応援してたから舞台続きの毎日は割としんどかったけどw、それでも深澤担のおかげで毎日楽しかった。

2014年の夏はいわふかと他4人で現場が別れて、一人で全国を回らなきゃいけなかったのは割と心が折れたけどw初めて経験するドームツアー。本当にいろんな初めてをわたなべくんに、Snow Manに経験させてもらったなあ。

 


2015年9月、突然Snow Manが少年たちに出ることが決まって。それまでドリボに出るものだとばかり思ってた(というか雑誌でドリボの話でてたよね?w)からびっくりしたけど、客寄せパンダにされてることに腹立って無我夢中で申し込んだあの時。当時はすのすとの少年たちがこんなに続くと思わなかったし、ましてや映画化、そもそもすのすとの縁がここまで切っても切れないものになるなんて思っても見なくて…。

 


2015年冬あたりから、先の見えないSnow Manに不満が出てきた。もがいてもがいて、どうにも闇から抜け出せないSnow Manを見てるのが辛かった。ドリボが少年たちに変わっただけで、毎年同じスケジュール。こんなんでデビューなんてできるわけないって正直思ってたし、応援してるのも辛くて少しSnow Manから離れてた。当たった現場には顔を出すけど、本当にそれくらいで、その頃は決して多くなかった露出すらまともに追わなくなって。

 


そうして片手間に見てた2017年4月放送のザ少年倶楽部、披露した曲はBrand New World。それまでのわたなべくんって、まあグループの中では歌が上手い方だけど、今ほどじゃなくて、まあ声量あるし。くらいの評価だったんだよね(わたしの中で)。それが覆されたのがこの曲だった。ソロパートを聞いた時の衝撃、今も覚えてる。多分わたしわたなべくんがリトグリ聴いた時と同じ顔してた。今までとは発声の仕方が全然違って、目に見える進化を感じたんだよね。

 


まあ、それからもゆるーーーーくSnow Manのことを見守る程度のスタンスだったんだけど、ついに2018年、横浜アリーナ単独公演が決まって。

600人の箱で、1000人が当日券に並んで、っていうアホみたいな現場に通ってた側からしたら、夢の舞台だった。ほんとに。それこそ死ぬ気で申し込んで、ふっつーに外れまくったんだけどw、お友達が当ててくれてその場に立ち会えて。そこで披露されたSnow Dream。Snow Manのこと、正直もうデビュー諦めてんのかなとすら思ってたから、その曲聴いて涙が止まらなくて。絶対絶対デビューしようねって、誰目線かわからないけど泣きながら誓った記憶がある。そこから、またSnow Manを必死に応援し始める日々が始まった。

当時、SixTONESLove-Tune、TravisJapan、Snow Manの4グループが切磋琢磨してて、その中でもSnow Manは推されてる方じゃなかったし、合同公演見てても圧倒的に他のグループがパワーを持ってて、まあ、らぶなんですけど…もう絶対勝てないこんなのって、絶望しながら新横浜を後にしたことはずっと忘れないし、忘れたくないし、忘れちゃいけない、と思う。

 


そっからジュニア的に色々あって、ほんっとーーーに色々あって、2019年に突然の増員発表。私は6という数字にこそ未練はなくて。6人が上に行けるんだったらどんな手段でも使って欲しいって思ってたから、嬉しかった。3人と馴染めるかな?3人のこと好きになれるかな?って不安もあったりしたけど、そんなもんは杞憂に終わったよ。

 


最初こそ、気まずそうだなあとか、空気悪いなあって思うこともあったけど、滝沢歌舞伎を継いで、南座から新橋公演を経て、6月頃にはすっかり仲良くなってたよね!?6月が半年前っていう事実にもびっくりしたけど、仲良くなるスピードにもびっくりしたw3人と仲が深まったことで、Snow Manの雰囲気が何倍も明るくなったなって思います。正直ね、6人の時から華がないなあ、華になる人誰か入ってくれないかな?ってずっと影で言ってたの。3人が入ったとき、果たしてラウールくんが華になってくれるのかなあ、なんてぼんやり考えてた。確かにラウールは華だったよ。でもね、それだけじゃなくて、9人みんなが華になったなあって今は思うんだ。個人でバラエティ番組とかラジオにでても全然恥ずかしくないし、みんなそれぞれの個性を出して輝いてる。

 


いろんな声はあるけれど、私はお情けとか、猛プッシュとか、そんなことは今は1ミリも思わない。9人で掴み取ったデビューです。この瞬間、Snow Manと同じ景色を見れていることが本当に幸せだよ。

 


公開ラブレターにはなるけれど、初年度クリエから私の隣に座ってくれている深澤担へ。その時から、今まで、ずっとずっと隣にいてくれてありがとう。思い出と気持ちを共有してくれてありがとう。価値観が合わなくて喧嘩になることも多々あったけどw全部が良い思い出。

 


そして、わたなべくん、Snow Man、そして隣の深澤担へ。これからもずっと、ずーーーっとよろしくね!

 

 


2020.1.22 Snow Manデビューおめでとう!!!!!